当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、加算について以下の通り対応致します。
【一般名処方加算】
現在一部の医薬品について十分な供給が困難な状況が続いています。つきましては医薬品に関しまして特定の「商品名」を指定するのではなく、薬剤の有効成分の名称を基にした一般名処方(加算)を行う場合があります。一般名処方は有効成分、効能が同じであれば患者様が自由にお薬を選んでいただけます。そのため保険薬局にて患者様ご自身の希望を確認される場合があります。一般名処方のメリットは安定供給だけではなく患者様が後発医薬品(ジェネリック)を選択することができ経済的負担が軽くなります。当院では患者様への医薬品が安定して供給されるように取り組んで参ります。ご不明な点等ございましたら医師、薬剤師にお尋ねください。
診療報酬改定にて令和6年6月1日より点数が変更されます。
一般名処方加算1 7点→10点(後発医薬品が存在する全ての医薬品が一般処方されている場合)
一般名処方加算2 5点→8点 (後発医薬品が存在する先発品のうち1品目でも一般処方された場合)
【コンタクトレンズ検査料】
当院は「コンタクトレンズ検査料1」の施設基準に適合している旨、届出を行っています。
1.初診料及び外来診療料
コンタクトレンズの装用を目的としている方で、本院を初めて受診した方は初診料288点を、本院で過去にコンタクトレンズ検査料を算定したことがある方は外来診療料74点を算定いたします。
2.コンタクトレンズ検査料1
コンタクトレンズの装用を目的に眼科学的検査を行った場合は、200点を算定いたします。
3.コンタクトレンズの診療を行う医師の氏名 中坪 弥生:眼科診療経験:22年
(令和6年6月現在)
【外来後発医薬品使用体制加算】
当クリニックでは、後発医薬品(ジェネリック)の使用を推進しており「外来後発医薬品使用体制加算」の届出を行っております。
後発医薬品は先発医薬品と同じ成分を含むものであり同じ効果が期待できます。
医療費の削減につながり患者様の負担を軽減した治療を提供することが期待されています。
医薬品の供給不足が発生した場合、患者様に必要な医薬品を提供するために、以下のような対応を行います。
・代替品の提供供給不足の医薬品に代わる同等または類似の効果が期待できる別の医薬品を提供します。
・用量・投与日数の変更医薬品の用量を調整することで、現在の処方量での治療を継続することが可能な場合があります。
・医師が患者様に適切な用量を決定し医薬品を調剤します。
患者様の安全と健康を考え、医薬品の供給不足に際しても適切な対応を行います。